ニュース WBG半導体単結晶の市場が急成長、2030年に3176億円矢野経済研究所はSiC(炭化ケイ素)などのワイドバンドギャップ(WBG)半導体単結晶の世界市場に関する調査結果を発表した。2023年の世界市場は前年比47.1%増の268億8500万円になる予測だ。市場は拡大を続け、2030年には3176億1200万円に達する見込みだという。 08月31日 11時30分浅井涼,EE Times Japan
ニュース 「日本に早くから進出できたのは有利」 Keysight CEOキーサイト・テクノロジーは、2023年8月29〜31日に都内で開催される同社のプライベートイベント「Keysight World 2023」に合わせて記者説明会を開き、戦略や注目トレンドについて語った。 08月31日 10時30分村尾麻悠子,EE Times Japan
特集 2023年上半期を振り返る 〜市場低迷も、協業と投資は活発に2023年1〜6月の出来事を、EE Times Japanの記事とともに振り返る。 08月31日 09時30分村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース 東芝D&S、開発中のGaNパワーデバイスを初出展東芝デバイス&ストレージは、「TECHNO-FRONTIER 2023」で、SiC(炭化ケイ素)パワーデバイスの最新世代品および開発中のGaN(窒化ガリウム)パワーデバイスを展示した。GaNパワーデバイスの出展は今回が初めて。 08月30日 13時30分浅井涼,EE Times Japan
ニュース 三菱電機、300mmウエハーライン設置を完了三菱電機が、福山工場に300mmシリコンウエハー対応生産ラインの設置を完了した。パワー半導体チップを試作/評価した結果、設計通りの性能が得られたことを確認したといい、2024年度から同ラインで量産開始する予定。 08月30日 10時30分永山準,EE Times Japan
コラム AIの潜在能力を引き出すシリコンフォトニクスAI(人工知能)の世界では、より高効率かつ高速でデータを処理すべく、シリコンフォトニクス技術に注目が集まっている。 08月29日 13時30分Adam Carter(OpenLight),EE Times
連載 Apple M2 Ultraと「たまごっち ユニ」から見える、米中半導体の位置付け今回は、Appleのモンスター級プロセッサ「M2 Ultra」と、バンダイの「Tamagotchi Uni(たまごっち ユニ)」を分解。そこから、米中の半導体メーカーが目指す戦略を読み解く。 08月29日 11時30分清水洋治(テカナリエ),EE Times Japan
ニュース 車体や建物自体に蓄電できる3Dカーボン材料を開発東北大学らの研究チームは、自動車のボディや建物自体にエネルギーを貯蔵できるようにする「3次元(3D)カーボン材料」を開発した。荷重を支える構造部分に蓄電機能を持たせることで、「構造的エネルギー貯蔵」が可能となる。 08月28日 14時30分馬本隆綱,EE Times Japan
コラム ArmのIPOが直面する課題Armが米NASDAQ市場へのIPO(新規株式公開)申請を発表した。2023年における最大規模のIPOになるといわれる一方で、今回のIPOは大きな課題に直面していると見るアナリストやソフトバンク関係者も存在する。 08月28日 12時30分Alan Patterson,EE Times
ニュース 新しいハイエントロピー型アンチモン化合物で超伝導を観測名古屋大学の研究グループは新しいハイエントロピー型アンチモン化合物の合成に成功し、この物質が超伝導体であることを確認した。元素の構成比率を変えれば、超伝導性能をさらに向上できる可能性があるという。 08月28日 10時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 全固体電池セルで300Wh/kgの重量エネルギー密度達成ソフトバンクとEnpower Japanは、リチウム金属負極を用いた全固体電池セルで、重量エネルギー密度を300Wh/kgまで向上させることに成功した。 08月25日 14時00分馬本隆綱,EE Times Japan
連載 充電時間「ゼロ」を実現するバッテリ交換システム今回は、電気自動車(EV)の充電インフラでも設計思想が全く異なる、バッテリ交換式システムをご紹介する。 08月25日 11時30分福田昭,EE Times Japan
ニュース 東工大、面内分極を用いた不揮発性メモリ開発東京工業大学は、ナノチャネルボトムコンタクト型2次元強誘電半導体「α-In2Se3(α相セレン化インジウム)」メモリを開発した。マルチレベルセル(MLC)相当の記憶状態を得られる可能性があるという。 08月25日 10時00分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 23年Q2の半導体企業売上高ランキング、トップはIntelSemiconductor Intelligence は、2023年第2四半期における半導体メーカー売上高ランキングトップ15を発表した。 08月24日 16時30分半田翔希,EE Times Japan
ニュース 理研、PtNP/CNM複合体による水素発生触媒を開発理化学研究所(理研)は、水中で白金ナノ粒子(PtNP)と炭素ナノマテリアル(CNM)を直接複合化した3種類の「水電解水素発生触媒」を開発した。これらを用いることで、水素の発生効率と同時にコスト効率も高めることができるという。 08月24日 15時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 6秒の歩行データから病的な歩行をAIで推定名古屋市立大学歩行らの研究グループは、深層学習を用いて、スマートフォンアプリで撮影した6秒の歩行データから病的な歩行を判別することに成功した。 08月24日 13時30分半田翔希,EE Times Japan
まとめ 電子材料の研究成果 2022年12月‐2023年4月「EE Times Japan」に掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、2022年12月〜2023年4月に掲載された「電子材料」に関する研究成果をまとめました。 08月24日 12時30分EE Times Japan
ニュース IBMがPCMを用いた推論チップ「Hermes」の性能を公開IBMの研究グループは、Nature Electronicsの最新号で、2022年に初めて作られた、重み400万、64コアの推論チップ「Hermes」の設計と動作を公開した。 08月24日 11時10分Sunny Bains,EE Times
ニュース ディスプレイ市場、2028年に16兆6120億円規模へ富士キメラ総研は、TFT LCDやOLED、マイクロLEDといったディスプレイデバイスおよび関連部材の世界市場を調査した。ディスプレイデバイス市場は、2023年見込みの15兆5838億円に対し、2028年は16兆6120億円に達する見通し。 08月24日 09時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース GaNの米中2大プレイヤー、特許係争に発展次世代パワーデバイスの世界でも、知的財産の保護に対する意識が高まっている。米Efficient Power Conversion(EPC)は中国のInnoscienceを特許侵害で提訴した。 08月23日 16時30分Stefano Lovati,EE Times
ニュース 東京大学、「電場誘起磁気キラル二色性」を実証東京大学は、フェロアキシャル物質を用い、磁気キラル二色性を電場で誘起し、制御できることを実証した。この現象を利用すると、電場でも磁場でも光の吸収を制御することが可能になるという。 08月23日 15時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 顔の映像から心拍数を高精度に推定する手法を開発東京理科大学、津田塾大学らの研究グループは2023年8月7日、顔の映像から非接触/高精度で心拍数を推定する新手法を開発したと発表した。従来法よりも推定精度が36.5%向上したという。 08月23日 13時30分半田翔希,EE Times Japan
ニュース 5G契約数は2028年には46億に、けん引役はインドEricssonが発行した「モビリティレポート 2023年6月版」によると、5G(第5世代移動通信)モバイル加入契約数は、2028年に46億に達する見込みだ。けん引するのはインドだという。 08月23日 11時30分村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース 4インチAlN単結晶基板の製造に成功、旭化成子会社旭化成の子会社である米Crystal ISが、4インチ窒化アルミニウム(AlN)単結晶基板の製造に「世界で初めて」(旭化成)成功した。今後は、外販も視野に入れ、4インチAlN基板の商業化を目指す。 08月23日 10時45分半田翔希,EE Times Japan
ニュース 高機能フィルム市場、2025年には21年水準へ回復矢野経済研究所は、日本と韓国、台湾における高機能フィルム市場を調査し、2025年までの需要(メーカー出荷数量)予測を発表した。2022年に大きく落ち込んだ需要が、2021年レベルまで回復するのは2024〜2025年となる見通し。 08月23日 09時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース トンネル接合によるRGBフルカラーμLEDアレイを開発名城大学は、サウジアラビアKAUSTと共同で、「トンネル接合による積層型GaInN系モノリシック型RGBフルカラーμLEDアレイ」を開発した。高精細かつ高輝度のディスプレイを実現できることから、メタバースなどの用途に向ける。 08月22日 16時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 米大学がSiC専用の研究/製造センター建設へ米アーカンソー大学が、国の支援を受け、SiC専用の研究/製造センターの建設に着手した。次世代パワー半導体として期待されるSiCパワーデバイスの国内生産能力と開発能力の強化を狙う。 08月22日 15時30分Maurizio Di Paolo Emilio,EE Times
ニュース NVIDIA、HBM3eメモリ採用の次世代GH200を発表NVIDIAは、生成AI用途に向けた次世代のコンピューティングプラットフォーム「NVIDIA GH200 Grace Hopper Superchip」を発表した。広帯域幅メモリの最新バージョンである「HBM3e」を採用した。現行製品に比べ、最大で3.5倍のメモリ容量と3倍の帯域幅を実現できるという。 08月22日 14時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース JDI、照明の配光特性を制御する「LumiFree」を量産へジャパンディスプレイは、液晶技術を用いて照明の光の広がり方を自在に制御可能にする「LumiFree」の量産出荷を2023年7月から開始した。同社はLumiFreeの事業で、2026年度には年間100億円以上の売上規模を目指す。 08月22日 13時30分半田翔希,EE Times Japan
連載 電気自動車の将来を左右する充電インフラ(後編)前編に続き、電気自動車(EV)の充電インフラの動向を説明する。後編では充電方式について解説する。 08月22日 11時30分福田昭,EE Times Japan
ニュース 超高圧下で新たな酸水素化物 の合成に成功、東工大東京工業大学、科学技術創成研究院、量子科学技術研究開発機構らの研究グループは、超高圧合成法により新規酸水素化物の合成に成功したと発表した。同物質はリチウムイオン電池の負極材料として高い性能を持つという。 08月22日 10時30分半田翔希,EE Times Japan
ニュース ローカル5G用分散型アンテナシステムを発売東芝インフラシステムズは、ローカル5G(第5世代移動通信)に対応する分散型アンテナシステム「東芝ローカル5G用DAS」の販売を始めた。ローカル5Gの通信エリアを低コストで拡張できるという。 08月21日 15時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 山一電機、高温環境対応のフレキシブル基板を開発山一電機は、フレキシブル基板(FPC)「YFLEX」の新製品として、高温環境に対応する「高耐熱FPC」3種類を開発、8月25日より全世界で受注を始めると発表した。車載機器や半導体製造装置、検査装置などの用途に向ける。 08月21日 13時30分馬本隆綱,EE Times Japan
連載 「老後の2000万円」を準備できない私のための新アプローチ 〜検討編数年前に世間を騒がせた「老後2000万円問題」。今回は、その問題の中身を解説し、「2000万円準備できない私」のための新たなアプローチについて検討してみます。 08月21日 11時30分江端智一,EE Times Japan
ニュース 世界半導体産業は23年後半も逆風継続、回復は24年以降SEMIは2023年8月15日(米国時間)、世界半導体産業について、向かい風が2023年中は継続するものの、2024年には回復に向かうとの予測を発表した。 08月21日 10時30分半田翔希,EE Times Japan
ニュース 薄膜型全固体電池内の化学反応を“丸ごと”可視化、東北大ら東北大学、名古屋大学、ファインセラミックスセンター、高輝度光科学研究センターらの研究グループは2023年8月4日、充放電中の薄膜型全固体電池における化学状態変化を“丸ごと”可視化することに成功したと発表した。 08月21日 09時30分半田翔希,EE Times Japan
ニュース 東芝D&S、耐圧2200VのSiC MOSFETを開発東芝デバイス&ストレージ(東芝D&S)は、耐圧2200VのSiC(炭化ケイ素)MOSFETを開発した。太陽光発電(PV)用インバーターシステムの小型軽量化が可能になる。【訂正あり】 08月18日 13時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 2024年3月期第1四半期 国内半導体商社 業績まとめ半導体や電子部品、電子機器などを扱う主要な国内半導体/エレクトロニクス商社(集計対象:21社)の2024年3月期(2023年度)第1四半期の業績は、集計対象の21社11社が増収増益だった。 08月18日 12時00分EE Times Japan
連載 半導体不足は解消傾向も、受注残と戦う自動車業界半導体不足の問題は、2023年前半には解消傾向にある。しかし、自動車業界では「半導体不足は解消した」と実感している方はまだ少数派のようだ。現状として何が起こっているのか、改めて整理しておきたいと思う。 08月18日 11時30分大山聡(グロスバーグ),EE Times Japan
ニュース JDI決算は赤字継続、技術開発で再起図るジャパンディスプレイの2023年度第1四半期業績は、売上高が前年同期比7%減の530億円。営業損益が同70億円減で139億円の赤字、純損益が同72億円減で122億円の赤字となった。「eLEAP」などの独自技術開発で黒字化を目指す。 08月18日 10時30分浅井涼,EE Times Japan
ニュース NEC、クラウド対応型5Gコアネットワークを開発NECは、携帯電話網の制御などを行うソフトウェア「5Gコアネットワーク(5GC)」を開発した。クラウド技術を適用し、消費電力当たりのデータ転送量を従来の2.8倍とした。 08月18日 09時30分馬本隆綱,EE Times Japan
まとめ 「電池技術の研究成果 -2023年2〜5月-」「EE Times Japan」に掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、2023年2〜5月に掲載された電池技術の研究成果をまとめました。 08月17日 12時30分EE Times Japan
連載 HDD大手SeagateとWDの2023会計年度業績、前年の好況から一転して赤字に転落米Seagate Technologyと米Western Digitalの2023会計年度(2023年6月期)の通期業績を紹介する。 08月17日 11時30分福田昭,EE Times Japan
ニュース 光アイソレーターの回路面積、従来の1/10以下に東京工業大学らによる共同研究チームは、光アイソレーターの回路面積を従来の10分の1以下にできる技術を開発した。磁気光学結晶を1μm以下まで薄膜化して中空に保持されたシール構造に加工する技術と、シリコン光回路上の任意領域へ高精度に貼り付ける転写技術を開発し、それを適用することで実現した。 08月17日 10時30分馬本隆綱,EE Times Japan
インタビュー 「日本は有利」、自動車と産機で事業拡大を狙うオンセミ2022年3月にonsemiの日本法人社長に就任した林孝浩氏に、この1年半の変化や、onsemiの戦略について聞いた。 08月17日 09時30分村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース IntelがTower Semiconductor買収を断念Intelは2023年8月16日(米国時間)、ファウンドリー事業を展開するTower Semiconductor(以下、Tower)の買収を断念すると発表した。Intelは、Towerに契約解除金として3億5300万米ドルを支払い、買収を取りやめる。 08月16日 16時34分永山準,EE Times Japan
ニュース 三菱電機、ノベルクリスタルテクノロジーに出資三菱電機は、パワー半導体用酸化ガリウム(Ga2O3)ウエハーを開発、製造、販売するノベルクリスタルテクノロジーに出資した。これを機に、三菱電機はGa2O3を用いたパワー半導体の研究開発を加速していく。 08月16日 11時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 素材産業のGXが「日本の脱炭素実現の鍵」、経産省経済産業省素材産業課長の吉村一元氏は、「TECHNO-FRONTIER 2023」のセミナーに登壇し、素材産業におけるカーボンニュートラル実現のためのGX戦略について語った。 08月16日 10時30分半田翔希,EE Times Japan
ニュース ソシオネクストがインドに拠点を新設、開発力を強化ソシオネクストは2023年8月10日、インド・ベンガルールに新拠点を開設し、設計開発力を強化すると発表した。同年8月16日に開設予定で、ソシオネクストの米国子会社であるSocionext Americaの支店として運営される。 08月15日 14時30分半田翔希,EE Times Japan
特集 対中規制の強化には「新たな同盟が必要」 米元当局者米国EE Timesがインタビューを行った米国の元当局者は、半導体分野における対中規制を強化するためには、より多くの国々が「新たな同盟を設立する必要がある」と主張する。同氏は、現在の規制のままではいずれ効力を失うと述べる。 08月15日 11時30分Alan Patterson,EE Times
ニュース 大阪大ら、導電性ポリマー細線を3次元的に成長大阪大学と北海道大学の研究グループは、導電性ポリマー細線を3次元的に成長させられることを実証した。この技術を用いると、人間の脳のように学習する脳型コンピュータを実現することが可能となる。 08月15日 10時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 制御ICとGaN HEMTを一体化、STが展示STマイクロエレクトロニクスは「TECHNO-FRONTIER 2023」に出展し、同社が手掛けるGaN製品を展示した。 08月15日 09時30分半田翔希,EE Times Japan
ニュース ミネベアミツミが大幅減益、データセンター需要停滞でミネベアミツミは、2024年3月期(2023年度)第1四半期(4〜6月)の決算を発表した。売上高は前年同期比16.5%増の2923億7000万円で、第1四半期としては過去最高となった。営業利益は同57.4%減の60億7900万円だった。通期業績予想は据え置く。 08月14日 13時30分浅井涼,EE Times Japan
コラム 3年で体脂肪率10%増、“カロリーニュートラル”を誓う2020年末には1桁台まで落とした体脂肪率が、今や軽度の肥満(成人男性の場合)である20%に差し掛かろうとしています。筆者は、この状況に危機感を感じ、2023年6月からダイエットを再開しました。 08月14日 12時00分半田翔希,EE Times Japan
ニュース 透過型偏向器を開発、テラヘルツ波を広角に制御東北大学の研究グループは、テラヘルツ波において広がる方向を広角制御できる「透過型偏向器」を開発した。0.3〜0.5THzの周波数帯で74°という広角の偏向走査を実現した。 08月14日 10時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース スペイン初のチップ工場が誕生か、光半導体企業が計画スペインの光半導体メーカーKDPOFが、スペインでは初となる商用チップの製造施設を建設する予定だという。本稿の後半では、半導体やハイテク関連の投資を公表している主な国/地域の投資額をまとめている。 08月10日 13時30分Ilene Wolff,EE Times
ニュース 低電圧、高速駆動の超音波アクチュエーター素子TDKは「TECHNO-FRONTIER 2023」(2023年6月26〜28日/東京ビッグサイト)で、超音波アクチュエーター素子「PUS(Piezo for Ultrasonic Stator)シリーズ」を展示した。入力電圧振幅は±10V。駆動速度は最大250mm/秒で、「入力電圧の低さと駆動速度は業界内でも上位に位置する」という。 08月10日 12時30分浅井涼,EE Times Japan
ニュース SJ MOSFETファミリーに産業用/車載用を追加インフィニオン テクノロジーズは、高耐圧のスーパージャンクション(SJ)MOSFETファミリーとして、産業機器および車載機器に向けた耐圧600Vの「CoolMOS S7/S7A」を新たに追加した。 08月10日 11時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 超伝導状態にある物質の電子状態や磁性状態を制御東北大学らによる研究グループは、超伝導体である2セレン化ニオブ(NbSe2)の劈開表面に、コバルト(Co)原子を層間挿入することで、超伝導状態にある物質の電子状態や磁性状態を制御することに成功した。 08月10日 09時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース ソニー、イメージセンサー事業の通期予測を下方修正ソニーグループのイメージング&センシングソリューション分野の2023年度第1四半期業績は、売上高が前年同期比23%増の2927億円、営業利益は同41%減の127億円だった。同社は同分野の通期見通しを下方修正した。 08月09日 20時05分永山準,EE Times Japan
ニュース レゾナックの23年上期は減収減益、半導体事業の不調でレゾナックの2023年12月期上期(2023年1〜6月)決算は、売上高が前年同期比6.1%減の6161億円、営業損益が132億円、純損益が198億円で減収減益だった。需要は回復傾向にあるものの下期も苦しい状況が継続する見込みだ。 08月09日 15時30分半田翔希,EE Times Japan
ニュース 米国の対中戦略にIntel CEOが懸念表明、規制緩和を要求半導体において、米国の対中輸出規制は厳格化の一途をたどっている。Intel CEOのPat Gelsinger氏がこれに懸念を表明した。 08月09日 14時30分Alan Patterson,EE Times
まとめ 日本の「超伝導」研究 ‐2023年2〜8月‐「EE Times Japan」に掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、2023年2〜8月に掲載された「超伝導」に関する日本の研究成果をまとめました。 08月09日 13時00分EE Times Japan
連載 HDD大手Western Digitalの業績、4四半期連続の減収で赤字幅がさらに拡大米Western Digitalの2023会計年度第4四半期(2023年4月〜6月期)の業績を報告する。 08月09日 11時30分福田昭,EE Times Japan
ニュース 小型で高精細のガラス投射型ディスプレイを開発マクセルは、小型で精細度が高い「Bright Mirror Display(BM-Display)」を開発した。自動車のフロントガラスや商業施設の透明ガラスに、映像や情報を写し出す用途に向ける。 08月09日 10時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 北海道大、全太陽光を利用できるナノ材料を開発北海道大学は、水と光を用いてナノ結晶を合成する手法「水中結晶光合成(SPsC)」により、光学的臨界相を有するナノ材料の開発に成功した。開発した材料は、赤外領域を含む全太陽光波長域を利用できるため、これまでにない光熱変換特性などが得られるという。 08月09日 09時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース TSMC、ドイツに欧州初の半導体工場建設へTSMCがドイツ・ドレスデンに欧州初の半導体工場を建設すると正式発表した。Robert Bosch、Infineon Technologies、NXP Semiconductorsと合弁で投資総額は100億ユーロ超となる予定。2024年後半に建設を開始し、2027年末までの生産開始を目指す。 08月08日 20時18分永山準,EE Times Japan
ニュース 世界半導体市場、23年2Qは前四半期から4.7%回復米国半導体工業会によると、2023年第2四半期(4〜6月)の世界半導体売上高は前四半期比4.7%増の1245億米ドルだった。2023年6月単月でも前月比増となり、4カ月連続でプラス成長となった。 08月08日 16時15分永山準,EE Times Japan
ニュース 無線電力伝送の月面実証を目指し、産学官が連携名古屋工業大学や日本ガイシ、Space Power Technologies(SPT)、名古屋大学、金沢工業大学および、ダイモンは、24GHz帯による無線電力伝送の月面実証に向けて、産学官連携による共同研究を始めると発表した。 08月08日 15時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 秋田大ら、シリコン系LiCの長寿命化を実現秋田大学と日本大学による研究グループは、負極にシリコンを用いる「リチウムイオンキャパシター(LiC)」において、長寿命化を可能にする技術を開発した。極めて薄いシリコン負極を用いることで実現した。 08月08日 13時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 汎用マイコンでAIを使う、洗濯機内の衣服重量を推定STマイクロエレクトロニクスは「TECHNO-FRONTIER 2023」で、同社の32ビット汎用Armマイコン「STM32G4」およびAI開発ツール「NanoEdge AI Studio」を活用して、洗濯機内の衣服重量を自動推定するデモを展示した。 08月08日 11時30分半田翔希,EE Times Japan
ニュース 東芝の23年度1Qは赤字転落、キオクシア不振が影響東芝の2023年度第1四半期業績は、売上高が前年同期比366億円減の7041億円、営業利益が同162億円増の114億円。純損益は、持分法適用会社であるキオクシアホールディングスの業績悪化などの影響から、同513億円減となり、254億円の赤字に転落した。 08月08日 10時00分永山準,EE Times Japan
ニュース 国内連合の東芝TOBが8日開始、非上場化目指す国内投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)をはじめとする国内連合が2023年8月8日から、東芝へのTOBを開始する。3分の2以上の応募で成立し、東芝は上場廃止となる見通し。 08月07日 20時23分永山準,EE Times Japan
ニュース ルネサスがシーカンスを買収へ、セルラーIoT技術を強化ルネサス エレクトロニクスが、セルラーIoT向けプラットフォームを手掛けるフランスSequans Communications(シーカンス・コミュニケーションズ)を買収する。ルネサスは、コネクティビティ技術のさらなる強化を狙う。 08月07日 16時50分村尾麻悠子,EE Times Japan
コラム 拡大続ける車載イメージセンサー市場、存在感増す後発ソニー2022年、CMOSイメージセンサー市場において車載分野が2番目の規模の分野となりました。 08月07日 16時15分永山準,EE Times Japan
ニュース ゼロ磁場下で超伝導ダイオード効果を磁化制御京都大学らによる研究グループは、薄膜積層方向に極性構造を有する超格子において、ゼロ磁場下で超伝導ダイオード効果を磁化制御することに成功した。今回の成果は、超低消費電力の不揮発性メモリや論理回路の実現に貢献するとみられる。 08月07日 13時30分馬本隆綱,EE Times Japan
連載 CXL/UCIeから考える光インターコネクト技術「ChatGPT」などのAI技術に後押しされ、データセンターは拡張の一途をたどるとされている。その際、光技術はどうあるべきなのか。今回は、チップレット間のインターコネクト技術である「CXL」や「UCIe」に着目し、ここから求められるであろう光インターコネクトの姿を探る。 08月07日 11時30分高井厚志,EE Times Japan
ニュース SiCデバイスの絶縁膜界面における欠陥を大幅低減大阪大学の研究グループは、SiC(炭化ケイ素)パワーデバイスの絶縁膜界面における欠陥を大幅に減らす技術を開発した。SiC MOSFETの性能や信頼性のさらなる向上につながる技術とみられている。 08月07日 10時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース GaN搭載のLED街灯で消費電力を37%削減、NTT-ATNTTアドバンステクノロジは「TECHNO-FRONTIER 2023」で、GaNを使用したFET搭載のUSB充電器やLED電灯向け電源ユニットを展示した。 08月07日 09時30分浅井涼,EE Times Japan
ニュース LeapMindのAIアクセラレーターIP、108TOPS/Wを達成LeapMindは、極小量子化技術を用いた超低消費電力AIアクセラレーターIP「Efficiera(エフィシエラ)」で、消費電力1W当たり107.8TOPSという電力効率を達成した。この値は、競合するGPUやエッジ向けAIアクセラレーターの性能と比べ、同じ消費電力だと約5〜100倍に相当するという。 08月04日 15時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 34本の信号配線を差動2対に集約するシリアルトランシーバーザインエレクトロニクスは、センサー信号や制御信号の配線を統合できるシリアルトランシーバーIC「THCS253/THCS254」の量産出荷を開始した。30本を超える信号ラインを、わずか2ペアの差動信号ラインに置き換えることができるため、システムの小型化や低コスト化につながる。 08月04日 14時30分村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース 東京大ら、波動関数操作で超高速に磁化を制御東京大学らは、強磁性の半導体量子井戸構造に、極めて短いパルスレーザー光を照射し、600フェムト秒という短い時間で、量子井戸の磁化を増やすことに成功した。電子の波動関数を操作し、磁化を超高速に制御したのは初めてという。 08月04日 13時30分馬本隆綱,EE Times Japan
連載 HDD大手Seagateの四半期業績、6期連続で前期比の売上高が減少米Seagate Technologyの2023会計年度第4四半期(2023年4月〜6月期)の業績を報告する。 08月04日 11時30分福田昭,EE Times Japan
ニュース 太陽誘電の23年度1Q、回復傾向も黒字転換には至らず太陽誘電の2024年3月期第1四半期(2023年4〜6月)決算は、売上高が前四半期比0.2%増の726億1200万円、営業損益が5億7700万円の赤字だった。中国系スマートフォン向けの売り上げが好調も、情報インフラ/産業機器向けの在庫調整によるマイナス影響を受けた。 08月04日 10時30分半田翔希,EE Times Japan
ニュース Infineon、マレーシアに200mmウエハーSiC工場新設へInfineon Technologiesは、マレーシア・クリム拠点への投資を大幅に拡大し、「世界最大」(同社)の200mmウエハーSiC工場を新設する計画を発表した。今後5年で最大50億ユーロの追加投資を行う予定だ。 08月04日 09時30分永山準,EE Times Japan
コラム USB-C端子やソニーの新CIS採用か、供給不足の懸念も…「iPhone 15」はどうなる来月には(たぶん)発表される新型iPhoneは、果たして実際はどのような製品となるのか。 08月03日 16時20分永山準,EE Times Japan
ニュース 結合したジョセフソン接合で超伝導ダイオードを実現理化学研究所(理研)らの国際共同研究グループは、2つのジョセフソン接合をコヒーレント結合させた素子で、「超伝導ダイオード効果」を発現させることに成功した。 08月03日 15時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 総務省が語る「6Gで実現する未来社会」総務省の新世代移動通信システム推進室室長である増子喬紀氏は、「TECHNO-FRONTIER 2023」のセミナーに登壇し、Beyond 5G(第5世代移動通信)/6G(第6世代移動通信)が創り出す未来社会について語った。 08月03日 14時30分半田翔希,EE Times Japan
ニュース 「PFASフリー」の界面活性剤を開発、DICDICは、PFAS不使用の界面活性剤「MEGAFACE EFSシリーズ」を開発した。同社の従来フッ素系界面活性剤と同等以上の性能を持つといい、半導体やディスプレイなどの用途において、フッ素系製品の代替品としての適用を期待しているという。 08月03日 13時30分浅井涼,EE Times Japan
ニュース 鳥取工場の液晶パネル生産を25年3月に終了、JDIジャパンディスプレイ(JDI)が、鳥取工場での第4世代液晶パネル生産を2025年3月に終了する。生産終了後、同工場は戦略拠点として事業を継続する予定だ。 08月03日 11時30分半田翔希,EE Times Japan
ニュース CNTの近赤外発光、これまで以上の長波長域で発現東京学芸大学の研究グループは、分子科学研究所や東北大学、長崎大学と共同で、カーボンナノチューブ(CNT)に適切な化学修飾を行い、これまで以上の長波長域に近赤外発光を発現させることに成功した。 08月03日 10時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース パナソニックが液晶子会社PLDを解散パナソニックホールディングスは2023年7月31日、子会社のパナソニック液晶ディスプレイを解散すると発表した。5800億円の債権放棄を実施する。 08月03日 09時30分永山準,EE Times Japan
ニュース 酸化イリジウムガリウム採用のSBD、23年内にもサンプル出荷へFLOSFIAは、「TECHNO-FRONTIER 2023」に出展し、最新の研究開発の成果を説明した。p型半導体「(IrGa)2O3(酸化イリジウムガリウム)」を用いたSBD(ショットキーバリアダイオード)は2023年内のサンプル出荷を目指していて、n型半導体を使用した酸化ガリウムSBDは同年内に量産開始を予定している。【訂正あり】 08月02日 17時50分半田翔希,EE Times Japan
ニュース バッテリー技術は「量産への移行」が問題バッテリーの技術開発は活発に行われているが、「量産」まで持っていくのは至難の業だ。 08月02日 17時00分Earl Wiggins(EnPower),EE Times
ニュース ミリ波アンテナやヒーターになる透明導電フィルムパナソニック インダストリーは「TECHNO-FRONTIER 2023」で透明導電フィルム「FineX(ファインクロス)」を展示した。独自の工法により高い透過率と低抵抗を両立させたといい、アンテナやヒーターなどへの用途の拡大を見込む。 08月02日 14時30分浅井涼,EE Times Japan
ニュース ADI、米ビーバートン工場に10億米ドル以上を投資アナログ・デバイセズ(ADI)は、米国オレゴン州ビーバートンの半導体ウエハー工場を拡張するため、10億米ドル以上の設備投資を行う。工場拡張により生産能力を拡大するとともに、温室効果ガスの絶対排出量を大幅に削減する。 08月02日 13時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース Bosch、マレーシアに半導体テストセンター新設Robert Boschが、6500万ユーロを投じ、マレーシアのペナンに半導体テストセンターを新設した。同社は、今後10年半ばまでに、同拠点にさらに2億8500万ユーロを投じる予定だ。 08月02日 11時30分永山準,EE Times Japan
ニュース 旭化成、LiCに関するライセンス活動を本格展開旭化成は、リチウムイオンキャパシター(LiC)の設計と製造技術についてライセンス活動を本格的に始める。独自の新ドープ法により、LiCの容量や入出力性能が従来品に比べ向上。汎用的な部材や設備が利用できるため、製造コストを削減することも可能になるという。 08月02日 10時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース RISC-Vを自動車に、機能安全への対応が重要にRISC-Vコアの採用を車載分野へと広げるためには、適切なツールチェーンが不可欠である。その中で、最も重要なのが機能安全への対応だ。 08月01日 15時45分Anders Holmberg(IAR Systems),EE Times
ニュース 1Uラックスペースで最大20チャネルを搭載したSMUキーサイト・テクノロジーは、「TECHNO-FRONTIER 2023」に出展し、1U(ユニット)ラックスペースで最大20チャネル測定可能なソースメジャーユニット(SMU)「PZ2100」シリーズを展示した。パルス発生器/デジタイザも統合していて、省スペース/低コスト化に貢献する。 08月01日 14時30分半田翔希,EE Times Japan
ニュース 京大ら、イッテルビウム化合物で中性準粒子を発見京都大学と広島大学の研究グループは、イッテルビウム化合物「YbCuS2」の非整合反強磁性秩序相に、電気的中性な準粒子が存在していることを発見した。次世代量子コンピュータや省エネルギーメモリデバイスなどへの応用が期待できるという。 08月01日 13時15分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース Arm、半導体分野の人材育成に向けアライアンスを発足Armは、ArduinoやCadence、コーネル大学などパートナーの協力を得て、半導体業界に関わる「新たな人材の発掘・育成」や「既存人材のスキル向上」に向けて、「Semiconductor Education Alliance」を発足させたと発表した。 08月01日 10時30分馬本隆綱,EE Times Japan