検索
2023年8月31日の記事
ニュース

矢野経済研究所はSiC(炭化ケイ素)などのワイドバンドギャップ(WBG)半導体単結晶の世界市場に関する調査結果を発表した。2023年の世界市場は前年比47.1%増の268億8500万円になる予測だ。市場は拡大を続け、2030年には3176億1200万円に達する見込みだという。

浅井涼,EE Times Japan
ニュース

キーサイト・テクノロジーは、2023年8月29〜31日に都内で開催される同社のプライベートイベント「Keysight World 2023」に合わせて記者説明会を開き、戦略や注目トレンドについて語った。

村尾麻悠子,EE Times Japan
2023年8月30日の記事
ニュース

東芝デバイス&ストレージは、「TECHNO-FRONTIER 2023」で、SiC(炭化ケイ素)パワーデバイスの最新世代品および開発中のGaN(窒化ガリウム)パワーデバイスを展示した。GaNパワーデバイスの出展は今回が初めて。

浅井涼,EE Times Japan
ニュース

三菱電機が、福山工場に300mmシリコンウエハー対応生産ラインの設置を完了した。パワー半導体チップを試作/評価した結果、設計通りの性能が得られたことを確認したといい、2024年度から同ラインで量産開始する予定。

永山準,EE Times Japan
2023年8月29日の記事
2023年8月28日の記事
ニュース

東北大学らの研究チームは、自動車のボディや建物自体にエネルギーを貯蔵できるようにする「3次元(3D)カーボン材料」を開発した。荷重を支える構造部分に蓄電機能を持たせることで、「構造的エネルギー貯蔵」が可能となる。

馬本隆綱,EE Times Japan
コラム

Armが米NASDAQ市場へのIPO(新規株式公開)申請を発表した。2023年における最大規模のIPOになるといわれる一方で、今回のIPOは大きな課題に直面していると見るアナリストやソフトバンク関係者も存在する。

Alan Patterson,EE Times
ニュース

名古屋大学の研究グループは新しいハイエントロピー型アンチモン化合物の合成に成功し、この物質が超伝導体であることを確認した。元素の構成比率を変えれば、超伝導性能をさらに向上できる可能性があるという。

馬本隆綱,EE Times Japan
2023年8月25日の記事
ニュース

東京工業大学は、ナノチャネルボトムコンタクト型2次元強誘電半導体「α-In2Se3(α相セレン化インジウム)」メモリを開発した。マルチレベルセル(MLC)相当の記憶状態を得られる可能性があるという。

馬本隆綱,EE Times Japan
2023年8月24日の記事
ニュース

理化学研究所(理研)は、水中で白金ナノ粒子(PtNP)と炭素ナノマテリアル(CNM)を直接複合化した3種類の「水電解水素発生触媒」を開発した。これらを用いることで、水素の発生効率と同時にコスト効率も高めることができるという。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

名古屋市立大学歩行らの研究グループは、深層学習を用いて、スマートフォンアプリで撮影した6秒の歩行データから病的な歩行を判別することに成功した。

半田翔希,EE Times Japan
まとめ

「EE Times Japan」に掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、2022年12月〜2023年4月に掲載された「電子材料」に関する研究成果をまとめました。

EE Times Japan
ニュース

富士キメラ総研は、TFT LCDやOLED、マイクロLEDといったディスプレイデバイスおよび関連部材の世界市場を調査した。ディスプレイデバイス市場は、2023年見込みの15兆5838億円に対し、2028年は16兆6120億円に達する見通し。

馬本隆綱,EE Times Japan
2023年8月23日の記事
ニュース

次世代パワーデバイスの世界でも、知的財産の保護に対する意識が高まっている。米Efficient Power Conversion(EPC)は中国のInnoscienceを特許侵害で提訴した。

Stefano Lovati,EE Times
ニュース

東京大学は、フェロアキシャル物質を用い、磁気キラル二色性を電場で誘起し、制御できることを実証した。この現象を利用すると、電場でも磁場でも光の吸収を制御することが可能になるという。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

東京理科大学、津田塾大学らの研究グループは2023年8月7日、顔の映像から非接触/高精度で心拍数を推定する新手法を開発したと発表した。従来法よりも推定精度が36.5%向上したという。

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

Ericssonが発行した「モビリティレポート 2023年6月版」によると、5G(第5世代移動通信)モバイル加入契約数は、2028年に46億に達する見込みだ。けん引するのはインドだという。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

旭化成の子会社である米Crystal ISが、4インチ窒化アルミニウム(AlN)単結晶基板の製造に「世界で初めて」(旭化成)成功した。今後は、外販も視野に入れ、4インチAlN基板の商業化を目指す。

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

矢野経済研究所は、日本と韓国、台湾における高機能フィルム市場を調査し、2025年までの需要(メーカー出荷数量)予測を発表した。2022年に大きく落ち込んだ需要が、2021年レベルまで回復するのは2024〜2025年となる見通し。

馬本隆綱,EE Times Japan
2023年8月22日の記事
ニュース

名城大学は、サウジアラビアKAUSTと共同で、「トンネル接合による積層型GaInN系モノリシック型RGBフルカラーμLEDアレイ」を開発した。高精細かつ高輝度のディスプレイを実現できることから、メタバースなどの用途に向ける。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

米アーカンソー大学が、国の支援を受け、SiC専用の研究/製造センターの建設に着手した。次世代パワー半導体として期待されるSiCパワーデバイスの国内生産能力と開発能力の強化を狙う。

Maurizio Di Paolo Emilio,EE Times
ニュース

NVIDIAは、生成AI用途に向けた次世代のコンピューティングプラットフォーム「NVIDIA GH200 Grace Hopper Superchip」を発表した。広帯域幅メモリの最新バージョンである「HBM3e」を採用した。現行製品に比べ、最大で3.5倍のメモリ容量と3倍の帯域幅を実現できるという。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

ジャパンディスプレイは、液晶技術を用いて照明の光の広がり方を自在に制御可能にする「LumiFree」の量産出荷を2023年7月から開始した。同社はLumiFreeの事業で、2026年度には年間100億円以上の売上規模を目指す。

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

東京工業大学、科学技術創成研究院、量子科学技術研究開発機構らの研究グループは、超高圧合成法により新規酸水素化物の合成に成功したと発表した。同物質はリチウムイオン電池の負極材料として高い性能を持つという。

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

Armは2023年8月21日(英国時間)、米NASDAQ市場に上場申請した。

村尾麻悠子 半田翔希,EE Times Japan
2023年8月21日の記事
ニュース

東芝インフラシステムズは、ローカル5G(第5世代移動通信)に対応する分散型アンテナシステム「東芝ローカル5G用DAS」の販売を始めた。ローカル5Gの通信エリアを低コストで拡張できるという。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

山一電機は、フレキシブル基板(FPC)「YFLEX」の新製品として、高温環境に対応する「高耐熱FPC」3種類を開発、8月25日より全世界で受注を始めると発表した。車載機器や半導体製造装置、検査装置などの用途に向ける。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

東北大学、名古屋大学、ファインセラミックスセンター、高輝度光科学研究センターらの研究グループは2023年8月4日、充放電中の薄膜型全固体電池における化学状態変化を“丸ごと”可視化することに成功したと発表した。

半田翔希,EE Times Japan
2023年8月18日の記事
ニュース

東芝デバイス&ストレージ(東芝D&S)は、耐圧2200VのSiC(炭化ケイ素)MOSFETを開発した。太陽光発電(PV)用インバーターシステムの小型軽量化が可能になる。【訂正あり】

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

半導体や電子部品、電子機器などを扱う主要な国内半導体/エレクトロニクス商社(集計対象:21社)の2024年3月期(2023年度)第1四半期の業績は、集計対象の21社11社が増収増益だった。

EE Times Japan
連載

半導体不足の問題は、2023年前半には解消傾向にある。しかし、自動車業界では「半導体不足は解消した」と実感している方はまだ少数派のようだ。現状として何が起こっているのか、改めて整理しておきたいと思う。

大山聡(グロスバーグ),EE Times Japan
ニュース

ジャパンディスプレイの2023年度第1四半期業績は、売上高が前年同期比7%減の530億円。営業損益が同70億円減で139億円の赤字、純損益が同72億円減で122億円の赤字となった。「eLEAP」などの独自技術開発で黒字化を目指す。

浅井涼,EE Times Japan
ニュース

NECは、携帯電話網の制御などを行うソフトウェア「5Gコアネットワーク(5GC)」を開発した。クラウド技術を適用し、消費電力当たりのデータ転送量を従来の2.8倍とした。

馬本隆綱,EE Times Japan
2023年8月17日の記事
まとめ

「EE Times Japan」に掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、2023年2〜5月に掲載された電池技術の研究成果をまとめました。

EE Times Japan
ニュース

東京工業大学らによる共同研究チームは、光アイソレーターの回路面積を従来の10分の1以下にできる技術を開発した。磁気光学結晶を1μm以下まで薄膜化して中空に保持されたシール構造に加工する技術と、シリコン光回路上の任意領域へ高精度に貼り付ける転写技術を開発し、それを適用することで実現した。

馬本隆綱,EE Times Japan
2023年8月16日の記事
ニュース

Intelは2023年8月16日(米国時間)、ファウンドリー事業を展開するTower Semiconductor(以下、Tower)の買収を断念すると発表した。Intelは、Towerに契約解除金として3億5300万米ドルを支払い、買収を取りやめる。

永山準,EE Times Japan
ニュース

三菱電機は、パワー半導体用酸化ガリウム(Ga2O3)ウエハーを開発、製造、販売するノベルクリスタルテクノロジーに出資した。これを機に、三菱電機はGa2O3を用いたパワー半導体の研究開発を加速していく。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

経済産業省素材産業課長の吉村一元氏は、「TECHNO-FRONTIER 2023」のセミナーに登壇し、素材産業におけるカーボンニュートラル実現のためのGX戦略について語った。

半田翔希,EE Times Japan
2023年8月15日の記事
ニュース

ソシオネクストは2023年8月10日、インド・ベンガルールに新拠点を開設し、設計開発力を強化すると発表した。同年8月16日に開設予定で、ソシオネクストの米国子会社であるSocionext Americaの支店として運営される。

半田翔希,EE Times Japan
特集

米国EE Timesがインタビューを行った米国の元当局者は、半導体分野における対中規制を強化するためには、より多くの国々が「新たな同盟を設立する必要がある」と主張する。同氏は、現在の規制のままではいずれ効力を失うと述べる。

Alan Patterson,EE Times
ニュース

大阪大学と北海道大学の研究グループは、導電性ポリマー細線を3次元的に成長させられることを実証した。この技術を用いると、人間の脳のように学習する脳型コンピュータを実現することが可能となる。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

STマイクロエレクトロニクスは「TECHNO-FRONTIER 2023」に出展し、同社が手掛けるGaN製品を展示した。

半田翔希,EE Times Japan
2023年8月14日の記事
ニュース

ミネベアミツミは、2024年3月期(2023年度)第1四半期(4〜6月)の決算を発表した。売上高は前年同期比16.5%増の2923億7000万円で、第1四半期としては過去最高となった。営業利益は同57.4%減の60億7900万円だった。通期業績予想は据え置く。

浅井涼,EE Times Japan
コラム

2020年末には1桁台まで落とした体脂肪率が、今や軽度の肥満(成人男性の場合)である20%に差し掛かろうとしています。筆者は、この状況に危機感を感じ、2023年6月からダイエットを再開しました。

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

東北大学の研究グループは、テラヘルツ波において広がる方向を広角制御できる「透過型偏向器」を開発した。0.3〜0.5THzの周波数帯で74°という広角の偏向走査を実現した。

馬本隆綱,EE Times Japan
2023年8月10日の記事
ニュース

スペインの光半導体メーカーKDPOFが、スペインでは初となる商用チップの製造施設を建設する予定だという。本稿の後半では、半導体やハイテク関連の投資を公表している主な国/地域の投資額をまとめている。

Ilene Wolff,EE Times
ニュース

TDKは「TECHNO-FRONTIER 2023」(2023年6月26〜28日/東京ビッグサイト)で、超音波アクチュエーター素子「PUS(Piezo for Ultrasonic Stator)シリーズ」を展示した。入力電圧振幅は±10V。駆動速度は最大250mm/秒で、「入力電圧の低さと駆動速度は業界内でも上位に位置する」という。

浅井涼,EE Times Japan
ニュース

インフィニオン テクノロジーズは、高耐圧のスーパージャンクション(SJ)MOSFETファミリーとして、産業機器および車載機器に向けた耐圧600Vの「CoolMOS S7/S7A」を新たに追加した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

東北大学らによる研究グループは、超伝導体である2セレン化ニオブ(NbSe2)の劈開表面に、コバルト(Co)原子を層間挿入することで、超伝導状態にある物質の電子状態や磁性状態を制御することに成功した。

馬本隆綱,EE Times Japan
2023年8月9日の記事
ニュース

ソニーグループのイメージング&センシングソリューション分野の2023年度第1四半期業績は、売上高が前年同期比23%増の2927億円、営業利益は同41%減の127億円だった。同社は同分野の通期見通しを下方修正した。

永山準,EE Times Japan
ニュース

レゾナックの2023年12月期上期(2023年1〜6月)決算は、売上高が前年同期比6.1%減の6161億円、営業損益が132億円、純損益が198億円で減収減益だった。需要は回復傾向にあるものの下期も苦しい状況が継続する見込みだ。

半田翔希,EE Times Japan
まとめ

「EE Times Japan」に掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、2023年2〜8月に掲載された「超伝導」に関する日本の研究成果をまとめました。

EE Times Japan
ニュース

マクセルは、小型で精細度が高い「Bright Mirror Display(BM-Display)」を開発した。自動車のフロントガラスや商業施設の透明ガラスに、映像や情報を写し出す用途に向ける。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

北海道大学は、水と光を用いてナノ結晶を合成する手法「水中結晶光合成(SPsC)」により、光学的臨界相を有するナノ材料の開発に成功した。開発した材料は、赤外領域を含む全太陽光波長域を利用できるため、これまでにない光熱変換特性などが得られるという。

馬本隆綱,EE Times Japan
2023年8月8日の記事
ニュース

TSMCがドイツ・ドレスデンに欧州初の半導体工場を建設すると正式発表した。Robert Bosch、Infineon Technologies、NXP Semiconductorsと合弁で投資総額は100億ユーロ超となる予定。2024年後半に建設を開始し、2027年末までの生産開始を目指す。

永山準,EE Times Japan
ニュース

米国半導体工業会によると、2023年第2四半期(4〜6月)の世界半導体売上高は前四半期比4.7%増の1245億米ドルだった。2023年6月単月でも前月比増となり、4カ月連続でプラス成長となった。

永山準,EE Times Japan
ニュース

名古屋工業大学や日本ガイシ、Space Power Technologies(SPT)、名古屋大学、金沢工業大学および、ダイモンは、24GHz帯による無線電力伝送の月面実証に向けて、産学官連携による共同研究を始めると発表した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

秋田大学と日本大学による研究グループは、負極にシリコンを用いる「リチウムイオンキャパシター(LiC)」において、長寿命化を可能にする技術を開発した。極めて薄いシリコン負極を用いることで実現した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

STマイクロエレクトロニクスは「TECHNO-FRONTIER 2023」で、同社の32ビット汎用Armマイコン「STM32G4」およびAI開発ツール「NanoEdge AI Studio」を活用して、洗濯機内の衣服重量を自動推定するデモを展示した。

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

東芝の2023年度第1四半期業績は、売上高が前年同期比366億円減の7041億円、営業利益が同162億円増の114億円。純損益は、持分法適用会社であるキオクシアホールディングスの業績悪化などの影響から、同513億円減となり、254億円の赤字に転落した。

永山準,EE Times Japan
2023年8月7日の記事
ニュース

国内投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)をはじめとする国内連合が2023年8月8日から、東芝へのTOBを開始する。3分の2以上の応募で成立し、東芝は上場廃止となる見通し。

永山準,EE Times Japan
ニュース

ルネサス エレクトロニクスが、セルラーIoT向けプラットフォームを手掛けるフランスSequans Communications(シーカンス・コミュニケーションズ)を買収する。ルネサスは、コネクティビティ技術のさらなる強化を狙う。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

京都大学らによる研究グループは、薄膜積層方向に極性構造を有する超格子において、ゼロ磁場下で超伝導ダイオード効果を磁化制御することに成功した。今回の成果は、超低消費電力の不揮発性メモリや論理回路の実現に貢献するとみられる。

馬本隆綱,EE Times Japan
連載

「ChatGPT」などのAI技術に後押しされ、データセンターは拡張の一途をたどるとされている。その際、光技術はどうあるべきなのか。今回は、チップレット間のインターコネクト技術である「CXL」や「UCIe」に着目し、ここから求められるであろう光インターコネクトの姿を探る。

高井厚志,EE Times Japan
ニュース

大阪大学の研究グループは、SiC(炭化ケイ素)パワーデバイスの絶縁膜界面における欠陥を大幅に減らす技術を開発した。SiC MOSFETの性能や信頼性のさらなる向上につながる技術とみられている。

馬本隆綱,EE Times Japan
2023年8月4日の記事
ニュース

LeapMindは、極小量子化技術を用いた超低消費電力AIアクセラレーターIP「Efficiera(エフィシエラ)」で、消費電力1W当たり107.8TOPSという電力効率を達成した。この値は、競合するGPUやエッジ向けAIアクセラレーターの性能と比べ、同じ消費電力だと約5〜100倍に相当するという。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

ザインエレクトロニクスは、センサー信号や制御信号の配線を統合できるシリアルトランシーバーIC「THCS253/THCS254」の量産出荷を開始した。30本を超える信号ラインを、わずか2ペアの差動信号ラインに置き換えることができるため、システムの小型化や低コスト化につながる。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

東京大学らは、強磁性の半導体量子井戸構造に、極めて短いパルスレーザー光を照射し、600フェムト秒という短い時間で、量子井戸の磁化を増やすことに成功した。電子の波動関数を操作し、磁化を超高速に制御したのは初めてという。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

太陽誘電の2024年3月期第1四半期(2023年4〜6月)決算は、売上高が前四半期比0.2%増の726億1200万円、営業損益が5億7700万円の赤字だった。中国系スマートフォン向けの売り上げが好調も、情報インフラ/産業機器向けの在庫調整によるマイナス影響を受けた。

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

Infineon Technologiesは、マレーシア・クリム拠点への投資を大幅に拡大し、「世界最大」(同社)の200mmウエハーSiC工場を新設する計画を発表した。今後5年で最大50億ユーロの追加投資を行う予定だ。

永山準,EE Times Japan
2023年8月3日の記事
ニュース

理化学研究所(理研)らの国際共同研究グループは、2つのジョセフソン接合をコヒーレント結合させた素子で、「超伝導ダイオード効果」を発現させることに成功した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

総務省の新世代移動通信システム推進室室長である増子喬紀氏は、「TECHNO-FRONTIER 2023」のセミナーに登壇し、Beyond 5G(第5世代移動通信)/6G(第6世代移動通信)が創り出す未来社会について語った。

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

DICは、PFAS不使用の界面活性剤「MEGAFACE EFSシリーズ」を開発した。同社の従来フッ素系界面活性剤と同等以上の性能を持つといい、半導体やディスプレイなどの用途において、フッ素系製品の代替品としての適用を期待しているという。

浅井涼,EE Times Japan
ニュース

ジャパンディスプレイ(JDI)が、鳥取工場での第4世代液晶パネル生産を2025年3月に終了する。生産終了後、同工場は戦略拠点として事業を継続する予定だ。

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

東京学芸大学の研究グループは、分子科学研究所や東北大学、長崎大学と共同で、カーボンナノチューブ(CNT)に適切な化学修飾を行い、これまで以上の長波長域に近赤外発光を発現させることに成功した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

パナソニックホールディングスは2023年7月31日、子会社のパナソニック液晶ディスプレイを解散すると発表した。5800億円の債権放棄を実施する。

永山準,EE Times Japan
2023年8月2日の記事
ニュース

FLOSFIAは、「TECHNO-FRONTIER 2023」に出展し、最新の研究開発の成果を説明した。p型半導体「(IrGa)2O3(酸化イリジウムガリウム)」を用いたSBD(ショットキーバリアダイオード)は2023年内のサンプル出荷を目指していて、n型半導体を使用した酸化ガリウムSBDは同年内に量産開始を予定している。【訂正あり】

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

パナソニック インダストリーは「TECHNO-FRONTIER 2023」で透明導電フィルム「FineX(ファインクロス)」を展示した。独自の工法により高い透過率と低抵抗を両立させたといい、アンテナやヒーターなどへの用途の拡大を見込む。

浅井涼,EE Times Japan
ニュース

アナログ・デバイセズ(ADI)は、米国オレゴン州ビーバートンの半導体ウエハー工場を拡張するため、10億米ドル以上の設備投資を行う。工場拡張により生産能力を拡大するとともに、温室効果ガスの絶対排出量を大幅に削減する。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

Robert Boschが、6500万ユーロを投じ、マレーシアのペナンに半導体テストセンターを新設した。同社は、今後10年半ばまでに、同拠点にさらに2億8500万ユーロを投じる予定だ。

永山準,EE Times Japan
ニュース

旭化成は、リチウムイオンキャパシター(LiC)の設計と製造技術についてライセンス活動を本格的に始める。独自の新ドープ法により、LiCの容量や入出力性能が従来品に比べ向上。汎用的な部材や設備が利用できるため、製造コストを削減することも可能になるという。

馬本隆綱,EE Times Japan
2023年8月1日の記事
ニュース

RISC-Vコアの採用を車載分野へと広げるためには、適切なツールチェーンが不可欠である。その中で、最も重要なのが機能安全への対応だ。

Anders Holmberg(IAR Systems),EE Times
ニュース

キーサイト・テクノロジーは、「TECHNO-FRONTIER 2023」に出展し、1U(ユニット)ラックスペースで最大20チャネル測定可能なソースメジャーユニット(SMU)「PZ2100」シリーズを展示した。パルス発生器/デジタイザも統合していて、省スペース/低コスト化に貢献する。

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

京都大学と広島大学の研究グループは、イッテルビウム化合物「YbCuS2」の非整合反強磁性秩序相に、電気的中性な準粒子が存在していることを発見した。次世代量子コンピュータや省エネルギーメモリデバイスなどへの応用が期待できるという。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

Armは、ArduinoやCadence、コーネル大学などパートナーの協力を得て、半導体業界に関わる「新たな人材の発掘・育成」や「既存人材のスキル向上」に向けて、「Semiconductor Education Alliance」を発足させたと発表した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ページトップに戻る