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2023年7月31日の記事
ニュース

村田製作所の2023年度第1四半期業績は、売上高が前年同期比15.8%減の3677億円、営業利益は同44.8%減の501億円で減収減益となった。スマートフォンやPC向けの需要減が響いた。

永山準,EE Times Japan
ニュース

ソシオネクストの2023年度第1四半期(2023年4〜6月)業績は売上高が前年同期比53.9%増の614億円、営業利益は同80.7%増の101億円、純利益は同57.2%増の80億円で増収増益となった。

永山準,EE Times Japan
ニュース

東北大学を中心とする共同研究グループは、充放電による蓄電池電極内の容量劣化に関する情報を、定量的かつ非破壊で取得できる手法を開発した。この技術を用いると、蓄電池の性能劣化について、迅速かつ効率的にその要因を特定することができ、長寿命の蓄電池開発につながるとみている。

馬本隆綱,EE Times Japan
特集

半導体業界の人材不足が各国/地域で深刻になっている。この影響により、TSMCは米国新工場の稼働開始を1年延期した。人材を確保できなければ、政府の半導体支援策の効果は乏しくなると業界関係者は指摘する。

Alan Patterson,EE Times
ニュース

ラピュタロボティクスは自動フォークリフトのデモンストレーションを公開した。仮置き場から垂直搬送機までなどの定点間搬送を自動化するものだ。

浅井涼,EE Times Japan
コラム

アプリの更新は、しばらくしないでおきます。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

マクセルは、全固体電池を用いたエナジーハーベスト対応の評価用キットを、ロームグループと共同で開発した。太陽光や室内照明を利用した電源システムの開発と評価を迅速に行うことができる。

馬本隆綱,EE Times Japan
2023年7月28日の記事
ニュース

AIアクセラレーターシステムを手掛けるCerebrasが、同システムをベースにしたAIスーパーコンピュータ(スパコン)を構築する。5400万のAIコアと4EFLOPSの演算性能を持つスパコンで、価格は1億米ドルを超えるという。

Sally Ward-Foxton,EE Times
ニュース

Micron Technologyは2023年7月、生成AI(人工知能)などの用途に向けて、1.2Tバイト/秒のメモリ帯域幅と、24Gバイトの容量を実現したHBM3 DRAM「HBM3 Gen2」のサンプリング出荷を開始したと発表した。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

理化学研究所(理研)の研究グループは、2次元トポロジカル絶縁体を用いたジョセフソン接合デバイスの作製に成功し、基本動作を確認した。今回の成果は、マヨラナ粒子の探索やマヨラナ粒子を用いた量子ビットへの応用に貢献できるとみている。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

東京大学は、3個の光パルス(3量子ビット相当)で、さまざまな計算ができる独自方式の「光量子コンピュータ」を開発した。拡張性と汎用性を兼ね備えており、「究極の大規模光量子コンピュータ」の実現を加速させる。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

ルネサス エレクトロニクスは2023年7月27日、2023年12月期(2023年度)第2四半期(4〜6月)業績(Non GAAPベース)を発表した。売上高は3687億円(前年同期比2.2%減)、営業利益は1291億円(同163億円減)、営業利益率は35.0%(同3.5ポイント減)、当期純利益は1190億円(同376億円増)となった。

永山準,EE Times Japan
2023年7月27日の記事
ニュース

2023年第2四半期(4〜6月)の世界半導体用シリコンウエハー出荷面積は、2022年第2四半期と比べ10.1%減少した、とSEMIが発表した。「さまざまな市場セグメントで半導体デバイスは過剰在庫の処理が続いているため」と分析している。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

NECが、軽量でありながら「世界トップレベルの日本語性能」(同社)を有する独自LLM(大規模言語モデル)を開発した。同社は2023年7月から法人向けの生成AIサービスを順次提供し、3年で売上高500億円を目指すという。

浅井涼,EE Times Japan
ニュース

フランスの市場調査会社Yole Groupによると、2022年のCMOSイメージセンサー市場は212億9000万米ドルと前年からほぼ横ばいに推移した。ランキング首位のソニーは3年ぶりにシェアを拡大し、Samsung Electronicsら後続との差を広げたという。

永山準,EE Times Japan
ニュース

PwC Japanグループは、生成AI(人工知能)を巡る日米欧中の規制動向を解説するセミナーを実施した。日本は規制が最も緩いため、日本のガイドラインに沿ってソリューションを開発すると、他国/地域では罰則の対象になり得ると指摘した。

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

インフィニオン テクノロジーズは、車載向けの強誘電体RAM(FRAM)「EXCELON F-RAM」ファミリーとして、シリアル(SPI/QSPI)インタフェースを搭載した1Mビット品を発表した。4Mビット品も同時に発売する。

馬本隆綱,EE Times Japan
2023年7月26日の記事
ニュース

東北大学の研究チームは、微小なグラファイト電極を用い、二層グラフェン量子ドットにおける高周波反射測定を実現した。グラフェン量子ドット電荷計を垂直配置することで、高速/高精度な量子ビット読み出しが可能になるという。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

ソニーセミコンダクタソリューションズは、IoT機器に向けたスマートセンシングプロセッサ搭載ボード「SPRESENSE(スプレッセンス)」用として、デュアルバンド測位に対応した低消費電力で高精度のGNSSアドオンボード「CXD5602PWBGNSS1W」を発売した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

中部大学の研究チームは、生成AIに必要となる「基盤モデル」のメモリ使用量を、従来に比べ98%も削減可能なアルゴリズムを開発した。開発したアルゴリズムを物体認識に適用したところ、従来と同等の性能が得られることを確認した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

EU理事会は2023年7月25日、官民合わせ430億ユーロの投資を行い、EUの半導体生産における世界市場シェアを2030年までに20%に増加することを目標す欧州半導体法を承認した。欧州議会議長および理事会議長の署名後、EU官報に掲載され、掲載後3日目に発効する。

永山準,EE Times Japan
2023年7月25日の記事
ニュース

東京工業大学は、多孔質材料である共有結合性有機構造体(COF)を電気化学的に合成するとともに、常温常圧下で電極上にCOF膜を直接固定化できる手法を開発した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

ニデックの2023年度(2024年3月期)第1四半期決算は、売上高が5660億5500万円、営業利益は601億5200万円と増収増益だった。トラクションモーターシステム「E-Axle」の収益改善や前年度に実施した固定費削減が奏功した。

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

台湾の市場調査会社TrendForceによると、2023年秋の発売が見込まれるAppleの「iPhone 15」および「iPhone 15 Plus」で採用予定のソニー製新型CMOSイメージセンサー(CIS)および、チタン合金フレームの供給不足が懸念されているという。

永山準,EE Times Japan
連載

今回は、Appleの「Mac Pro」と「Mac Studio」や、ソニー、Samsung Electronicsのスマートフォンを分解。いずれも「外観は前世代品と同じ」で、中身を大きく変更していることが共通している。

清水洋治(テカナリエ),EE Times Japan
ニュース

ロームが、650V耐圧GaN HEMTとゲート駆動用ドライバーを1パッケージ化したパワーステージICを発表した。同社初のGaN SiPで、シリコンMOSFETから置き換えた場合、部品体積を約99%、電力損失を約55%削減できるという。

永山準,EE Times Japan
2023年7月24日の記事
ニュース

トレックス・セミコンダクターは、12V/24Vの高電圧電源ライン向け電圧検出器「XC6138」を販売開始した。ヒステリシス幅を5〜50%で設定可能で、センス端子は最大76Vで動作する。用途は、主に産業機器向けを想定している。

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

富士経済は、HVやPHV、EVの世界市場(乗用車、新車販売台数)を調査し、2035年における市場規模予測を発表した。これによると、HV、PHV、EV合計で、2022年の1402万台に対し、2035年には7600万台に達する見通しである。

馬本隆綱,EE Times Japan
コラム

第169回芥川龍之介賞を受賞した市川沙央さんの「ハンチバック」を読みました。主人公は難病を患う重度障害者で、作者の市川さんも当事者です。自分がこれまで何に気付かずにいたかを知ってはっとすると同時に、テクノロジーに希望を込めたいと思いました。

浅井涼,EE Times Japan
ニュース

早稲田大学らの研究グループは、SiC(炭化ケイ素)ウエハー表面を原子レベルで平たん化する技術に応用できる「ステップアンバンチング現象」を発見した。プロセスは比較的シンプルで、加工によるダメージ層もないという。

馬本隆綱,EE Times Japan
2023年7月21日の記事
特集

中国がガリウムとゲルマニウムの輸出規制に踏み切る。短期的には、材料やデバイスの価格高騰やリードタイム長期化などの影響が予想されるが、長期的な影響を予測するのは難しい。

Stefano Lovati,EE Times
ニュース

アプライド マテリアルズ(AMAT)は、新たなウエハー製造プラットフォーム「Vistara」を発表した。半導体チップメーカーに対し、「フレキシビリティ」「インテリジェンス」「サステナビリティ」を提供する。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

日本半導体装置協会は2023年7月6日、「半導体・FPD製造装置 需要予測(2023年度〜2025年度)」を発表した。日本製の半導体/FPD製造装置市場は、2023年度は共に厳しい予測も、2024年以降は2桁成長を見込んでいる。

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

ラティスセミコンダクターは、FPGA「Nexus」や「Avant」を用いた車載システムの開発を支援する「Lattice Driveソリューションスタック」を発表した。その第1弾は「インフォテインメントディスプレイのブリッジングと処理」に向けたソリューションとなる。

馬本隆綱,EE Times Japan
2023年7月20日の記事
ニュース

ソシオネクストは、量産出荷を始めたHD-PLC通信用LSI「SC1320A」が、札幌市に開業する都市型水族館「AOAO SAPPORO」の高速電力線通信システムに採用されたと発表した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

2023年5月に発足した「生成AI活用普及協会(GUGA)」が記者説明会を実施し、同協会の概要や設立背景をあらためて語った。資格試験「生成AIパスポート」やコミュニティーの提供を通じて、生成AIの公正かつ安全な普及/社会実装を目指している。

半田翔希,EE Times Japan
まとめ

「EE Times Japan」に掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、2022年12月〜2023年5月に掲載された「半導体材料」に関する研究成果をまとめました。

EE Times Japan
ニュース

東北大学は、光透過率が90%以上という透明多結晶性セラミックス「完全表面結晶化ガラスファイバー」を作り出すことに成功した。光ファイバー通信システムのさらなる大容量化が可能となる。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

半導体・電子サプライチェーン事業を展開する米国Fusion Worldwideは、日本市場への本格展開に伴うメディア向けの事業説明会を実施した。同社は、品質/真贋検査を徹底していて、2001年の創業以来、偽造品出荷数は「0件」だという。

半田翔希,EE Times Japan
2023年7月19日の記事
ニュース

コアスタッフは2023年7月5日、コロナ禍以後の半導体/電子部品業界の見通しと課題、同社の今後の事業戦略についての説明会を開催。社長の戸澤正紀氏が登壇し、オンラインでの販売と対面での営業をハイブリッドで行う半導体専門商社という視点から半導体/電子部品業界の現状を分析した。

浅井涼,EE Times Japan
ニュース

京都大学、名古屋工業大学およびオックスフォード・インストゥルメンツらによる研究グループは、電子誘電体と呼ばれる酸化物「TmFe2O4」が、室温において圧電体かつ強誘電体になることを実証した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

東京工業大学は、CPU/GPUとメモリを3次元実装するハイブリッド3次元実装技術「BBCube 3D」を開発した。CPU/GPUとメモリ間で、大容量データを低電力で伝送することが可能となる。

馬本隆綱,EE Times Japan
2023年7月18日の記事
ニュース

Nexperiaは、ボタン電池などに向けたブースターIC「NBM7100」と「NBM5100」を発表した。これを用いると非充電型リチウムボタン電池の交換間隔を、競合製品に比べ最大10倍も伸ばすことができるという。

馬本隆綱,EE Times Japan
コラム

関西で高校球児が甲子園で汗を流している中、関東でも学生が「甲子園」で汗を流しているのをご存じでしょうか。その名も「ディベート甲子園」。2023年の論題は「日本は有罪判決を受けた者に対する電子監視制度を導入すべきである。是か非か」です。

半田翔希,EE Times Japan
コラム

完全な自動運転――。その響きは魅力的ですが、その実現には依然としていくつものハードルがあります。では少しでも実用化に近づくにはどうすればいいのでしょうか。その答えは「遠くを見すぎないこと」です。

K. Charles Janac(Arteris),EE Times Japan
ニュース

フランスの市場調査会社Yole Groupは2023年7月、ガリウムヒ素(GaAs)およびインジウムリン(InP)系化合物半導体に関する市場分析を発表した。同社は民生アプリケーションへの採用拡大が両市場の成長を加速するとしている。

永山準,EE Times Japan
2023年7月14日の記事
特集

市場自体は低迷しているにもかかわらず、半導体産業への投資が止まらない。本稿では、各国/地域および主な半導体メーカーの投資計画をまとめる。

EE Times Japan
ニュース

九州工業大学を中心とした研究グループは、チタン酸ストロンチウム(SrTiO3)薄膜と窒化アルミニウム(AlN)薄膜の接合界面における電気的スピン変換技術を用い、磁化の制御が可能なことを明らかにした。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

キーサイト・テクノロジーは、次世代通信技術に関する展示会「COMNEXT 2023」で光電融合デバイス測定ソリューションの展示を行った。光導波路の挿入損失特性、偏波依存性、反射減衰量特性において高い再現性と高速な測定を実現したという。

浅井涼,EE Times Japan
2023年7月13日の記事
ニュース

モフィリアとISORGは、厚さ約1mmと薄型で、静脈での本人認証を可能にするフィルムセンサーを開発したと発表した。静脈認証は、人為的な改ざんや複製が難しく、安全性の高い本人認証方法として注目されている。

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

アンビックは、超低消費電力SoC(System on Chip)「Apollo4 Lite」および「Apollo4 Blue Lite」を発表した。アプリケーションは、医療やヘルスケア分野の遠隔モニタリング製品向けを想定している。

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

物質・材料研究機構 (NIMS)と東京理科大学の研究チームは、セラミックス薄膜とダイヤモンドを用い、従来に比べ8.5倍も高速動作する電気二重層トランジスタを開発した。このトランジスタはニューロモルフィック動作を高速かつ高い精度で行えるという。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

レゾナックは、異方性ボンド磁石の製造に関し、高強度と磁気特性を両立させるための新技術を開発し、特許を取得したと発表した。開発したボンド磁石は、効率の良いEV(電気自動車)向けモーターなどに提案していく。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

ロームが、SiCパワー半導体の新工場を宮崎県に開設する計画を発表した。ソーラーフロンティアの旧国富工場を取得する予定で、同社の主力工場として2024年末の稼働開始を目指す。

永山準,EE Times Japan
2023年7月12日の記事
ニュース

OKIエンジニアリング(OEG)は、電子機器/部品について、「PFAS(有機フッ素化合物)含有量の調査および分析サービス」を2023年7月12日より始めた。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

横浜国立大、パナソニック エナジー、立命館大らの研究グループは、リチウムイオン電池向けの新しい正極材料として、コバルト(Co)/ニッケル(Ni)を使わない新しいリチウム過剰型マンガン系酸フッ化物酸化物材料の開発に「世界で初めて」成功したと発表した。

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

SEMIの予測によると、世界半導体製造装置市場は2023年、前年比18.6%減の874億米ドルに縮小した後、2024年には再び1000億米ドルに回復するという。

永山準,EE Times Japan
ニュース

東北大学は、光で情報を記録できる単結晶コバルト(Co)/白金(Pt)構造において、外部磁場がなくても電流注入で磁化反転させることに成功した。光でも電気でも情報を書き込める不揮発性磁気メモリ材料として期待される。

馬本隆綱,EE Times Japan
2023年7月11日の記事
ニュース

名古屋大学未来材料・システム研究所の原田俊太准教授は、Anamorphosis Networksと共同で、製造プロセスを自動化するための「AI制御アルゴリズム」を開発した。現在、同アルゴリズムを実装した結晶成長装置の試作機も、三幸と共同で開発している。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

STMicroelectronicsとAirbusは2023年6月20日、航空宇宙用途向けのSiC(炭化ケイ素)およびGaN(窒化ガリウム)パワー半導体の研究開発において協業すると発表した。

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

東京工業大学と高エネルギー加速器研究機構、東京大学の研究グループは、伝導率が32mS cm-1という固体電解質のリチウムイオン伝導体を開発した。この材料を用い厚膜が1mmの正極を作製したところ、電極面積当たりの容量が現行の1.8倍となった。

馬本隆綱,EE Times Japan
2023年7月10日の記事
ニュース

米国半導体工業会(SIA:Semiconductor Industry Association)によると、2023年5月の世界半導体売上高は前月比1.7%増の407億米ドルで、同年3月から3カ月連続で前月比増を記録したという。

永山準,EE Times Japan
ニュース

インフィニオン テクノロジーズ ジャパンは2023年7月6日、「Cypress Semiconductor買収から約3年が経過し、それぞれの強みを掛け合わせた製品を提供する準備が整った」として、今後のマイコン/IoT事業の事業戦略を説明した。

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

オンセミは、位置精度が高く電力効率の高い資産追跡システムを、より簡単に構築できる「測位システム」を発表した。Bluetooth Low Energy(Bluetooth LE)技術を活用したシステムで、サブメートルの精度で物体や人物を追跡できるという。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

東北大学の研究グループは、産業技術総合研究所や慶應義塾大学とともに、相変化メモリ(PCRAM)の電力消費を大幅に抑え、高速動作や高温環境での使用を可能にする相変化材料として、二次元層状物質の「テルル化ニオブ(NbTe4)」を発見した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

国立天文台の増井翔特任研究員らによる研究チームは、極めて小さいマイクロ波アイソレーターを実現するための基礎原理を開発し、その実証実験に成功した。大規模な量子コンピュータや多素子電波カメラへの応用を視野に入れる。

馬本隆綱,EE Times Japan
2023年7月7日の記事
ニュース

九州大学と物質・材料研究機構(NIMS)の研究グループは、酸化物全固体電池に向けて、750℃という低温で焼結可能な電解質材料を開発した。開発した材料は室温でのイオン伝導率が高く、この材料を用いた全固体電池は、室温環境で80サイクルの充放電が可能だという。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

TDKは、国内の全ての製造拠点で、利用する電力を100%再生可能エネルギー由来に転換したと発表した。同社は2050年までに国内外の全拠点の電力を100%再生可能エネルギー由来にする方針だ。

浅井涼,EE Times Japan
ニュース

AMDは2023年6月、NVIDIAのフラグシップGPU「H100」に対抗する製品として、生成AI向けの高性能GPU「MI300X」を発表した。「AIは最大かつ最も戦略的な成長機会」とするAMDだが、新製品によって、市場を先行するNVIDIAに迫ることができるだろうか。

Sally Ward-Foxton,EE Times
ニュース

フランスの市場調査会社Yole Groupは2023年6月27日、DRAMおよびNAND型フラッシュメモリ(以下、NAND)の市場分析を発表した。両市場とも、2023年後半から回復に向かうと予測する。

永山準,EE Times Japan
インタビュー

Infineon TechnologiesによるCypress Semiconductorの買収が完了して3年が経過した。この買収により、Infineonが特に強化を狙ったのがIoT(モノのインターネット)向けビジネスだ。同分野における統合の成果はどうなのか。インフィニオン テクノロジーズ ジャパンのバイスプレジデントでコネクテッド セキュア システムズ事業本部 事業本部長を務める針田靖久氏に聞いた。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

2023年6月に開催されたOMDIA主催のセミナーイベントで、同社のコンサルティングディレクターである杉山和弘氏が講演を行った。一部半導体不足の継続や、米中対立下での各国企業の動き方について分析した。

浅井涼,EE Times Japan
2023年7月6日の記事
ニュース

大阪産業技術研究所は、次世代通信技術に関する展示会「COMNEXT 2023」(2023年6月28〜30日/東京ビッグサイト)に出展し、酸化物半導体の湿式成膜技術を展示した。従来の成膜方法に比べ安価かつ簡単に成膜可能だ。

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

STマイクロエレクトロニクスは、応用機器の小型化や簡略化、部品点数の削減を可能にする超音波IC「STHV200」を発表した。医療用超音波エコーシステムや産業用非破壊検査装置といった用途に向ける。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

東京大学は、導電性高分子をモデルとして、室温以上で金属化する新たな「高伝導性オリゴマー型有機伝導体」を開発した。既存物質に比べ100万倍の伝導度を達成したという。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

ルネサス エレクトロニクスは2023年7月5日、Wolfspeedから10年間にわたりSiC(炭化ケイ素)ウエハーの供給を受ける契約を締結したと発表した。2025年のSiCパワー半導体量産に向け、150mm/200mmのSiCウエハーの安定供給を確保する。

永山準,EE Times Japan
2023年7月5日の記事
ニュース

SBIホールディングスは、台湾の半導体ファウンドリー大手のPowerchip Semiconductor Manufacturing Corporationと、日本国内での半導体工場建設に向けて準備会社を設立することに基本合意したと発表した。

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

微細化による「ムーアの法則」がスローダウンする中で注目が集まるチップレット技術。本稿ではそのメリットや課題、業界の最新動向を紹介する。

Steve Leibson,EE Times
ニュース

ジャパンディスプレイは、5Gの本格展開に向け、5Gミリ波(28GHz帯)対応の透明な液晶メタサーフェス反射板を開発した。これにより、窓ガラスや広告媒体上など、反射板設置の自由度が大幅に向上する。

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

Microchip Technologyは、インドでの事業拡大に向け複数年で3億米ドルの投資を行う。バンガロールやチェンナイにある拠点の拡充と、ハイデラバード研究開発センターの新設などが、主な投資先となる。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

東京理科大学らの研究グループは、リチウムイオン伝導性ガラスセラミック基板上にタングステン酸リチウム薄膜を積層した「全固体酸化還元型トランジスタ」を開発した。この素子を物理リザバーに用いれば、機械学習を高速かつ低消費電力で実行できる「ニューロモルフィックコンピューティング」技術を実現できるという。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

西村康稔経済産業大臣は2023年7月4日、EUの執行機関、欧州委員会(EC)の委員(域内市場担当)であるThierry Breton氏と会談し、日欧の半導体分野での協力に関する覚書を締結した。

永山準,EE Times Japan
2023年7月4日の記事
インタビュー

車載向け半導体では、電動化などのトレンドにより、「複数の産業の融合による新たな課題」が生まれているという。Analog Devicesは、新たな課題に柔軟に対応できるよう、「プラットフォーム」戦略を掲げる。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

TDKは高速差動伝送用薄膜コモンモードフィルター「TCM0403Tシリーズ」の量産を開始した。2.4GHz/5GHzでの高いノイズ除去効果および「業界最小」(同社)サイズを実現し、VR機器などの小型/薄型/軽量化を可能にするという。

浅井涼,EE Times Japan
ニュース

ディスコは、GaN(窒化ガリウム)ウエハー生産に最適化した「KABRAプロセス」を開発した。直径2インチインゴッドを加工した場合、従来プロセスに比べ取り枚数は約1.4倍に増え、素材ロスは4分の1に減少するという。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

OMDIA シニアコンサルティングディレクターの南川明氏は、半導体市場やマクロ経済が今後、各国のグリーン関連投資や生成系AIの普及に伴うサーバ投資などにより、右肩上がりに成長すると予測した。

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

筑波大学は、窒化アルミニウム(AlN)半導体を用い、ダイオードは827℃まで、トランジスタは727℃まで、それぞれ極めて高い温度環境で、安定に動作させることに成功した。地下資源掘削や宇宙探索、エンジン周辺など、高い温度環境でも半導体素子の利用が可能となる。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

Samsung Electronicsは6月27日(米国時間)、米国で開催した「Samsung Foundry Forum 2023」において、2nmプロセスのロードマップや性能などを明らかにした。

永山準,EE Times Japan
2023年7月3日の記事
ニュース

STマイクロエレクトロニクスは、診断制御や保護機能を備えたガルバニック絶縁ハイサイドスイッチ4製品を発表した。ノイズの影響を受けやすいPLCや産業用PC、CNC装置といった用途に向ける。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

東京大学教授兼地経学研究所長の鈴木一人氏は2023年6月22日、半導体サプライチェーンに関するセミナーに登壇し、米国による先端半導体に関する輸出管理などの半導体をめぐる「地経学」リスクを語った。

半田翔希,EE Times Japan
ニュース

TSMCは2023年6月30日、記者説明会を開催し、日本でのビジネス概況などを語った。TSMCジャパン社長の小野寺誠氏は、2022年の日本での売上高が38億米ドルに達したと報告。「地域別で最も売上高が伸びたのは日本」だと述べた。

村尾麻悠子,EE Times Japan
まとめ

「EE Times Japan」に掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、2023年5月24〜26日に開催されたワイヤレス(無線)技術/ソリューションの専門展示会「ワイヤレスジャパン」の現地レポートをまとめた1冊をお届けします。

EE Times Japan
ニュース

名古屋大学は、鉄ロジウム(FeRh)と強磁性体の界面で、磁気交換結合に基づく強い垂直磁気異方性が発現することを発見した。室温付近におけるFeRhの反強磁性−強磁性相転移によって、垂直磁気異方性を制御できることも実証した。

馬本隆綱,EE Times Japan
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